【新潟】「かっこいい」あの感動再び

靴や衣装を展示

羽生選手の写真に見入る来場者(13日、新潟市中央区の新潟伊勢丹で)

平昌(ピョンチャン)五輪のフィギュアスケート男子で66年ぶりに連覇を達成し、国民栄誉賞の授与が決まった羽生結弦選手(23)(ANA)の歩みを振り返る「応援ありがとうございます!羽生結弦展」(読売新聞社主催)が13日、新潟市中央区の新潟伊勢丹で始まった。25日まで。入場無料。

羽生選手が実際に着た衣装をはじめ、ジュニア時代からの写真、国際大会で獲得した金メダルなど約180点を展示。ジャンプの際にスケート靴にできた傷、衣装のスパンコールなどを間近で見られ、競技生活の足跡を肌で感じられる。

初日は2000人以上が詰めかける盛況ぶりで、来場者は「この大会は覚えている」「かっこいい」と興奮していた。

柏崎市与板の主婦柳奈美さん(38)は「貴重な衣装を見られて感動した。メダルの輝きが美しかった」と笑顔だった。