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スポーツを通じて健康で幸せな地域社会づくりを目指す

MS&AD Well-being Sports Project 晴れスポ@札幌

2022年11月10日

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#パラスポーツ

#晴れスポ

主  催/MS&ADインシュアランスグループ
共  催/読売新聞社
後  援/公益財団法人日本パラスポーツ協会日本パラリンピック委員会、一般社団法人 大学スポーツ協会、札幌市
協  力/北海道オール・オリンピアンズ、札幌ノースウィンド、北海道ボッチャ協会、NPO法人幼児教育従事者研究開発機構

■MS&&AD Well-being Sports Project 晴れスポ@札幌

2022年秋から始まったスポーツイベント「MS&AD Well-being Sports Project 晴れスポ」。ランニングやパラスポーツを通じてアスリートと交流する。東京での開催に続き、第2弾が10月29日、札幌市の北ガスアリーナ札幌46内にある札幌市中央体育館で行われた。札幌市内を中心に親子ら計約150人が参加して、アスリートらと心地よい汗を流した。

このプロジェクトは、日本パラリンピック委員会のオフィシャルスポンサーであるMS&ADインシュアランスグループがスポーツを通じた「共生社会の実現」を目指して企画。「スポーツを体験して、心も身体も晴れ晴れしよう」をテーマに、アスリートらの指導によるランニング教室やパラスポーツ体験を通して参加者に体を動かしてもらう。イベントで講師を務めるアスリートが自らの競技体験などを話すトークショーもイベントの目玉になっている。

プロジェクト第2弾となる今回は、北京2008オリンピックで400メートルリレーの最終走者として銀メダルを獲得した朝原宣治さんがゲストで出演。さらにトライアスロンの日本選手権で3位入賞を果たし、東京2020パラリンピックでもパラトライアスロン(視覚障害)の米岡聡選手のガイドを務めて銅メダルを手にした椿浩平選手、さらに知的障害を抱えながら同大会のパラ水泳に出場した宮崎哲選手が参加した。椿選手は三井住友海上、宮崎選手はあいおいニッセイ同和損保に所属し、いずれもMS&ADインシュアランスグループの選手として活動している。

三井住友海上:椿 浩平選手
あいおいニッセイ同和損保:宮崎 哲選手

選手の紹介後、早速、トークショーが開かれた。司会を務めたのは、北海道オール・オリンピアンズの鈴木靖ゼネラル・マネジャー。鈴木さん自身、スピードスケートの選手として冬季オリンピックに出場したことがある。最初の質問が「北海道や札幌の印象について」。「仕事でもプライベートでも結構、北海道に来ています」と朝原さんが話し始めた。家族で支笏湖までドライブをしたこともあるという。「食べ物がとにかくおいしいというのが北海道の印象です」。椿選手も「『ゆめぴりか』や『ななつぼし』など、こちらのお米に甘みがあり、おいしいのに驚いた」と話す。玄米で購入して、自ら精米しており、そのおいしさにぞっこんだという。札幌出身の宮崎選手は、練習に適した環境が北海道にはそろっていることを強調した。

 
北海道オール・オリンピアンズ:鈴木 靖さん

競技を始めたきっかけについて尋ねられると、朝原さんは「中学でハンドボールに夢中になり、燃え尽きたのがきっかけ」と思わぬ答え。その後、陸上競技に転向し、インターハイでは走り幅跳びで優勝したことがあることを紹介すると、聴衆からは「へぇー」と驚いた声が上がった。椿選手は生後4か月でベビースイミングを始め、中学の時に陸上部に入った。水泳よりも陸上の方が良い記録が出たという。トライアスロンに欠かせないバイクは高校に入ってから本格的に練習を始めたとのこと。宮崎選手も、「生後6か月で母親とプールに通い始めたことが競技を始めるきっかけになった」と話した。

 
朝原 宣治さん

こうした各アスリートの競技にかける思いに加え、パラスポーツの可能性や生涯に渡って取り組むことのできるスポーツの魅力などについて話は大いに盛り上がった。トークショーに続いて、いよいよスポーツ体験。朝原さんと椿選手によるランニング教室に加え、ボッチャ、そして車いすバスケットボールを参加者が順番に体験。休憩時間には、視覚障害者の参加するパラ水泳でゴール近くを選手に知らせるタッピングバーや視覚を遮断するための真っ黒なゴーグルの紹介も行われた。宮崎選手は各競技を体験しながら、参加者と交流を深めた。体験会のサポートを北広島市にある星槎道都大野球部の学生有志が行い、参加者はスムーズに各競技を楽しむことができた。

パラ水泳(視覚障害クラス)で使用するタッピングバーについて説明

ランニング教室は、走力の基本となる下半身や体幹を意識した練習方法を朝原さんが実際に動いて説明。椿選手も朝原さんの指示を受けて「お手本」を走って見せた。子供たちが歓声を上げながらどんどんと練習をこなしていくのに対し、久しぶりに身体を動かすという親が息を切らし、子供に励まされるほほえましい光景も。

ボッチャは目標となる白い球に自分の球を投げたり転がしたりして、いかに近づけるかを競う競技。北海道ボッチャ協会のスタッフからルールの簡単な説明を受け、参加者がチームに分かれて試合形式で体験した。一投ごとに参加者の歓声とため息の交じった声が会場に響き、カーリングに似た駆け引きに夢中となる参加者も多かった。

車いすバスケットボールの体験会は、札幌市を拠点に活動している車いすバスケットボールチーム「札幌ノースウィンド」の選手たちがサポート。実際に競技用の車いすに乗ってシュートやドリブルの体験を行った。ボールを扱うためには腕の力が必要で、何度シュートしてもボールがゴールに届かない人も。選手の指導を受け、シュートを決めると参加者からは拍手がわき起こった。札幌市から妻と小学4年生の長男と3人で参加した会社員男性(42)は「親子で運動をする機会がなかったので、このイベントが貴重な経験になった。アスリートのみなさんとの距離も近く感じられ、有意義な時間となった」と話していた。

MS&ADインシュアランスグループの金杉恭三副会長も各競技を体験し、汗を流した後、「健康で幸せな社会を支えていくために、スポーツを通じて貢献していきたいと、今回のプロジェクトを企画しました。身体を動かすことで、みなさんの健康や共生社会を見つめ直すきっかけにしていただければ幸いです」と挨拶。

イベントの行われた10月末は、札幌市内の木々が紅葉で彩られ、一年で最も美しい季節。最新の設備をそろえ、広々とした体育施設で、参加者たちは思い思いに競技を楽しみ、さわやかな汗を流した。「機会があれば、また参加してみたい」という人も多く、体育の秋にふさわしい充実したイベントになったようだ。

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