2018年07月10日
スポーツなどを通じて親子の絆を深める「父子(ちちこ)チャレンジアカデミー」(読売新聞社共催)が7日、札幌市東区のスポーツ交流施設「つどーむ」で開かれ、親子約700人が心地よい汗を流した。
読売新聞が2020年とその先へ向けて展開する「元気、ニッポン!」プロジェクトの一環。
参加者は、講師の元陸上選手、為末大さん(40)らから正しい走り方を学んだり、スポーツ用義足の装着を体験したりした。トークライブでは、為末さんが「子どもの時に様々なスポーツを体験してほしい。新しいことができるようになったら、子どもをほめてさらなる成長につなげて」とアドバイスした。
父親と訪れた同市白石区の参加者(11)は「有名選手に基礎を学べてよかった。来年の運動会までにもっと速く走りたい」と目を輝かせていた。
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