元気、ニッポン!

【浜松】登坂選手、小原元選手らレスリング指導

2019年03月31日

#父子チャレンジアカデミー

トップアスリートの指導を受けて、タックルをする子どもたち(浜松市中区で)

2020年に東京五輪・パラリンピックが開催されるのを前に、親子で気軽にスポーツを楽しむイベント「父子チャレンジアカデミーin浜松」(読売新聞社共催)が3月16日、浜松市中区西浅田の市武道館で開かれた。親子ら約200人が、レスリング体験やトークショーを楽しんだ。イベントは、読売新聞が20年とその先へ向けて展開する、「元気、ニッポン!」プロジェクトの一環。

いずれも女子レスリングで、12年のロンドン五輪金、小原日登美元選手(38)と16年のリオデジャネイロ五輪金、登坂絵莉選手(25)らが講師を務め、レスリングのルールを説明したり、タックルを指導したりした。

トークショーでは、「何個金メダルをもっていますか」「1日何時間練習していますか」という参加者からの質問に2人が笑顔で、丁寧に答えていた。登坂選手は最後に、「習い事も宿題も、全部一生懸命やろう」と子どもたちに呼びかけた。

初めてレスリングをしたという同区上島、市立上島小4年の高橋弥生さん(9)は「わかりやすく教えてもらって楽しかった。登坂選手のように諦めず最後まで頑張る人になりたい」と話していた。

この日は、地元の中学や高校の柔道部員がイベントの準備や片付けを手伝った。

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