2019年07月19日
スポーツで心身を鍛え、家族の絆を深める「父子(ちちこ)チャレンジアカデミー」(読売新聞社共催)が7月14日、青森県三沢市の市国際交流スポーツセンターで開かれた。元陸上選手の為末大さん(41)が講師を務め、参加した児童や保護者ら約500人が走り方を学んだ。読売新聞が2020年とその先へ向けて展開する「元気、ニッポン!」プロジェクトの一環。
為末さんは、親子らと一緒に速く走るための基本トレーニングを繰り返した後、「スタート時は前脚に体重をかけ、正しい姿勢で腕を振る」などと丁寧に解説。実際にフォームを披露すると歓声が上がった。同県階上(はしかみ)町から父親と参加した境瑠聖(りゅうせい)君(12)は「難しいと思ったけれど楽しくできた。野球でも役に立ちそう」とうれしそうだった。