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【仙台】いよいよ地元で 羽生選手、やっぱり最高

2018年06月29日

#羽生結弦展

五輪連覇の歩み展示…写真や衣装、150点

羽生選手の写真パネルに見入る来場者(28日、仙台市青葉区の「藤崎」で)
羽生選手の写真パネルに見入る来場者(28日、仙台市青葉区の「藤崎」で)

平昌(ピョンチャン)五輪フィギュアスケート男子で66年ぶりの連覇を果たした仙台市出身の羽生結弦選手(23)(ANA)の歩みを振り返る「応援ありがとうございます! 羽生結弦展」(読売新聞社主催)が28日、仙台市青葉区の百貨店「藤崎」で始まった。7月3日まで。

7階の会場には、ジュニア時代からの演技の写真をはじめ、国際大会で獲得したメダルや実際に着用した衣装、スケート靴など約150点が並ぶ。写真からは羽生選手の気迫が伝わり、衣装からは細部へのこだわりも感じられる。

初日は2500人以上が詰めかける盛況ぶりで、ゆかりの品々に見入っていた。青葉区の大学2年生(19)は「(高校の)制服姿の写真がとても良かった。スキップしてる羽生選手がかわいい」と笑顔だった。

同展は全国7都市で開催され、仙台は5か所目。全会場を訪れているという高知市の主婦池添志乃さん(48)は、「パネルと共に思い出のシーンを振り返ることができた。平昌に行って応援したのを思い出した」と話していた。県外や海外からの来場者も目立った。

入場無料。午前10時~午後7時半(最終日は午後5時まで)。問い合わせは藤崎(022・261・5111)。

羽生選手が大会で着用した衣装
羽生選手が大会で着用した衣装

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